第32回労働安全衛生学校参加者募集中!

 東京労働安全衛生センターは、労災被害者支援のNGOです。労災支援活動をしていくなかで、労災が多発する小規模事業場で実行可能な予防活動の必要性を感じてきました。  それが参加型安全衛生活動との出会いにつながりました。東京労働安全衛生学校は参加型安全衛生活動の入門コースとして、30年以上の歴史があります。

 今回訪問する事業場は、東京下町にある従業員50人未満の製缶工場です。当センター代表が産業医を務め、毎月安全衛生委員会を開催して、30年間近く参加型安全衛生活動を進めてきました。製缶工場は騒音対策が重要ですが、それだけではなく多領域の低コスト改善をアクションチェックリストを使った職場巡視で進めています。 今年の労働安全衛生学校は、「小規模事業場の騒音対策」に焦点をあて、参加型安全衛生を学びます。

 皆さんのご参加をお待ちしています。