WINDY=Work Improvement in Neighbourhood Development for Youth(青少年のための参加型総合環境教育)は、参加型改善活動が盛んなベトナムメコンデルタで生まれました。農村の生活労働改善活動WINDを青少年のためにアレンジしたもので、青少年の生活学習の良好事例を収集し、彼らが出来る実際的な改善を目指します。また教員をWINDYトレーナーとして育て、授業や学校改革を目指すものです。メコンデルタの中心都市カント市では、中央の教育改革要請とWINDYをリンクさせて、カント市100校の中学高校に拡大しました。33,000人の生徒と2,300人の教員が参加して、約30,000件の改善が収集されました。9年間の活動は地球環境基金による助成を受けました。

その後カント市教育トレーニング部は、この活動を小学校や幼稚園に拡大しています。またWINDYの活動をインドネシアに広げたいという、インドネシアのNGO LIONにより、WINDYはインドネシアのバンドン市のイスラム教とキリスト教ネットワークが運営する学校に拡大中です。

 

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