2023 サマーフィールドワーク

=ものづくり現場の安全、移住労働者との共生、アスベスト被害を学ぶ=
2023年8月25日(金)~26日(土)

 特定非営利活動法人東京労働安全衛生センターは、毎年、学生や社会人を対象にしたサマーフィールドワークを行っています。2020年より3年間、コロナ禍のため中断していましたが、本年より再開いたします。
 ふだん見られないものづくり工場の安全対策、移住労働者の生活や労働問題、アスベスト(石綿)が社会に及ぼしている影響を二日間の日程で学び、その解決策を考えます。今年も、元気な町工場、移住労働者とその支援活動をしている団体、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の協力をえて、本企画を作りました。
 ぜひ皆さんのご応募をお待ちしています!!

1.小規模事業場のものづくり現場にふれる
 参加型安全衛生活動を行っている小規模事業場を訪問し、アクションチェックリストを用いた安全衛生活動を学びます。

2.移住労働者との共生社会をめざして ~関東大震災での朝鮮人・中国人虐殺事件から100年~
 日本に移住し、ともに働き、くらす移住労働者をゲストに招き、交流します。移住労働者とともに生きる社会について考えます。また、関東大震災(1923年)での日本の軍・警察・民衆による朝鮮人・中国人虐殺事件の歴史を振り返ります。

3.アスベスト(石綿)、その現状と対策
 身近な建物や家屋に使われている危険な発がん物質・アスベスト(石綿)のウォッチングをします。また、アスベスト関連疾患の患者さんや家族の方からお話を伺い、交流します。

【日時】 2023年8月25日(金)~8月26日(土) ※集合:8月25日(金)午前8時45分

【会場】 東京労働安全衛生センター・4階会議室 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階

【参加費】 3,000円(当日徴収します)

【定員】 20名(募集締め切りは 8月16日) 

【申し込みフォーム】 申し込みフォームからお申込みください。募集締め切りは、8月16日(水)です。

【主催・お問い合わせ】
 特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター(担当 天野・飯田)