2021年度アスベストリスクコミュニケーションプロジェクト活動報告会
私たちは22011年度~2019年度にかけて地震や豪雨災害の被災地でのアスベスト(石綿)調査活動と普及・啓発活動に取り組んできました。巨大地震や気候変動による自然災害の発生時に備え、アスベスト対策の教訓をひろめ、生かすことが求められています。
一方、国内ではアスベストが使用された建築物の解体工事が2028年にピークを迎える中、アスベスト飛散事故や違法工事が後を絶ちません。2020年度、大気汚染防止法が改正され法的規制が強化されましたが、平時から地域住民、工事事業者、建築物所有者、労働者、自治体等が連携し、リスクコミュニケーションを積極的に進めることがアスベスト対策にとって重要な課題となっています。
この度、2021年度のアスベストリスコミ活動の報告会をオンライン(ZOOM)で開催します。ぜひご参加下さい。
〇日時 2月23日(水)13:30~15:00
〇報告 ①東日本大震災10年後の石巻沿岸地域のアスベスト調査報告
斎藤宏(エタニットによるアスベスト被害を考える会)
②アスベストリスクを学び伝えるための動画教材製作
榊原洋子(愛知教育大学)
③旧築地市場のアスベスト工事から見えてきたこと
永倉冬史(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
④大防法改正と「市民のためのアスベストガイド」の変更点
外山尚紀(NPO法人東京労働安全衛生センター)
〇オンライン申込
参加申込みの方はこちらの申込みフォーマットでご登録下さい。
事務局が受付後、ZOOM参加のIDとパスワードをお送りします。
〇参加費 無料
〇主催・問合せ NPO法人東京労働安全衛生センター
※この催しは2021年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。