メコンデルタ国際研修で深まった参加型安全衛生改善活動の経験を、日韓両国で一層深める目的で2009年から相互開催しています。日本側運営委員は、公益財団法人労働科学研究所小木和孝さん(当センター研究主管)、佐野由美さん、日本赤十字看護大学吉川悦子さん、東京労働安全衛生センター仲尾豊樹らです。韓国側はJaehoon ROHさん(Yonsei University College of Medicine)、Kuckhteun WOOさん(Soonchunhyang University Hospital)、Jungsun PARKさん(Daegu Catholic University)、Myungsook LEEさん(Council of Group Occupational Health Service)です。
韓国では参加型安全衛生活動が中小企業の安全衛生サービスのひとつとして全国規模で展開されており、日本より進んでいます。2019年は韓国民主労総の支援もうけ、大学の給食労働者の安全衛生活動をテーマに行いました。2020年は産業医科大学の石丸知宏さん、原邦夫さんの支援も受け、産業医科大学で30名が参加して行われました。
その直後、日韓両国に広がった新型コロナウイルス感染のため、2021年のワークショップは中止となり、現在今後の計画が話し合われています。
2020年2月、北九州門司電線工場で