参加型改善活動を学ぶ国際研修  募集終了しました。ご応募ありがとうございました。

 参加型改善活動=PAOTを知っていますか

参加型改善活動(PAOT=Participatory Action-Oriented Training ) は、1980 年代、ILO( 国際労働機関) が中小企業向けのWISE(Work Improvement in Small Enterprises)を開発したのち、多くの安全健康分野で取り入れられています。農業労働生活参加型改善=WIND(Work Improvement in Neighbourhood Development)はその代表的なプログラムで、メコンデルタで生まれました。

ベトナム農民と私たちの双方向ワークショップ

 参加型改善を学ぶメコンデルタ国際研修は、PAOTを学ぶ国際研修として2000年から毎年メコンデルタの最大都市カント市で行われてきました。新型コロナパンデミックにより最近はオンライン開催となっていましたが、本年はベトナム中部高原コーヒーサプライチェーンの安全衛生プログラムとして活用されているWINDをテーマに、中部高原コーヒーの街バンメトート市で開催します。ワークショップは7日間、初日は参加型改善活動の基本を学び、その後グループに分かれてコーヒー農場を訪問、収集した良い事例を元にWINDの技術領域プレゼンを作成します。そしてコーヒー農場の農民を招いて労働生活改善を目指すWINDワークショップを行います。 参加者はワークショップの企画・運営を通じて「参加型改善手法」を学び、現地農民は本プログラムを通じて改善計画を作成します。参加者と現地の人々との双方向の交流が、この研修の特色です。

ベトナムの自然と文化も学べます

 WIND開発者の一人であるトンタットカイ博士が全面的に研修を担います。またベトナム中部高原は少数民族が多く生活し、ベトナムの自然や文化も体験できる貴重な機会です。皆様のご応募を心よりお待ちしています!!

「メコンデルタ2024」運営委員会

  運営委員会代表 平野敏夫(特定非営利活動法人東京労働安全衛生センター)

  ベトナム運営委員会 Ton That Khai、Nguyen Phuong Toai

  アドバイザー 小木和孝(公益財団法人大原記念労働科学研究所)、川上剛、

  〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Z ビル5 階

 (特非)東京労働安全衛生センター 担当者:仲尾豊樹

    (電話での問い合わせは月~金の10 時~ 17 時)     

TEL:03-3683-9765 Fax:03-3683-9766 Email:center02@toshc.org 

メコンデルタ参加型改善活動WEBサイト(mekongdeltapaot)英語版はこちら 👇

https://mekongdeltapaot.org/