<活動報告>福島原発被ばく労働で白血病を発症し労災認定された あらかぶさんの話を聞く集い@東京東部
11月13日(木)18:30から亀戸文化センターで、「あらかぶさんの話を聞く東京東部の集い」を開催しました。主催は東京労働安全衛生センターとあらかぶさんを支える会。
あらかぶさん(通称)は、現在50歳になる元原発労働者です。この夜、私たちは北九州からあらかぶさんをお招きし、福島原発での被ばく労働の実態とあらかぶさんの裁判について、お話を聞かせていただきました。
この日会場には50名の仲間が参加。あらかぶさんの物静かな語り口に真剣に耳を傾けました。福島原発事故のすさまじい現場状況、鉛ベストが作業員にいきわたらず、APD(個人線量計)も全員に配布されなかったというお粗末な被ばく防護対策の有様などなど。また白血病の治療で1年間、隔離された病室で子どもたちとも触れ合うことができなかったこと、抗がん剤治療と副作用の耐え難い苦しさ、一時は死をも覚悟したという話に涙ぐむ方もいました。
ぜひ、あらかぶ裁判に注目していただき、ご協力、ご支援をよろしくお願いします。
あらかぶさんを支える会 https://sites.google.com/site/arakabushien/


